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【仮面ライダー(初代)】90話「恐怖のペット作戦 ライダーS・O・S!」感想・レビュー・考察(ネタバレ有) ペストの使者ネズコンドル

前回カナリコブラの撃破に成功する仮面ライダー。 一方、新怪人「ネズコンドル」と戦っていた滝は空中高く投げ飛ばされてしまう。 仮面ライダーは空中を舞う滝に合わせてジャンプしてなんとかキャッチ。地面への直撃を回避。 協力して何とかネズコンドルを追い払うがそれは新たな事件への幕開けでもあった… ネズコンドルはペット作戦第2弾として東京中にペスト菌をばら撒き占拠するために作られた怪人だ。 恐怖のペット作戦はまだ終わっていなかった… すぐに東京中でペストの感染が多発しライダー少年隊にも被害報告が届く。

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【仮面ライダー(初代)】89話「恐怖のペット作戦 ライダーを地獄へおとせ!」感想・レビュー・考察(ネタバレ有) かわいいは作れる!悪意は隠せる!

男女4人組が多摩川の川辺で戯れているとカナリアのさえずりが聞こえる。 グループの1人「山中」がカナリアを捕まえみんなで盛り上がる。 だがこのカナリアの鳴き声がおかしい…まるで機械音のような異常音に仲間たちは次々と頭痛を訴える。 戸惑う山中。そして山中の手の中にいたカナリアが突如噛みつく。 驚いた山中はカナリアを草むらに投げ捨てるとカナリアはたちまち化物へと変わり、右腕に宿るコブラが山中の首筋を襲う。 奴の名は怪人「カナリコブラ」。 カナリコブラは山中の仲間たちを次々と襲う。 警察が駆け付けた時にはすでに4人は死亡しており、捜査に訪れた滝がこの奇妙な事件を知ることになる。

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【仮面ライダー(初代)】88話「怪奇 血を呼ぶ黒猫の絵!」感想・レビュー・考察(ネタバレ有) どこでも絵画~!

深夜、画家の「田中輝夫」がアトリエで作業をしているとどこからともなく猫の怪物が現れ、襲われる。 奴は「ネコ」と「ヤモリ」の合成人間「ネコヤモリ」。 ネコヤモリに襲われた日以降、輝夫の様子に異変を感じた弟の「田中サトル」はライダー少年隊に相談。 ナオキとミツルが輝夫のアトリエの様子を監視していると輝夫は絵の具に自分の血を混ぜて不気味な猫の絵を描いていた。 この出来事を皮切りにゲルショッカーの企む「F作戦」の全貌が明らかになっていく。

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【仮面ライダー(初代)】87話「ゲルショッカー 死の配達人!」感想・レビュー・考察(ネタバレ有) これを観ても日本を変える3人に選ばれたいですか

深夜0時前、日本産業会会長「細谷勉」の家に手紙を投げ入れる謎の男がいた。 細谷は番犬が吠えるのを聞き窓の外の様子をうかがうが誰もいない。 ソファーに戻り晩酌を続けようとボトルを持つといつの間にか机の上に手紙が置かれていた。 内容は「われわれゲルショッカーは日本産業会会長細谷勉氏の死をつつしんでおくやみする 死亡日時十一月二十五日十二時」と死亡予告が記されている。 もうすぐ日付が変わり25日の0時になる。 細谷はいたずらだろうと自分に言い聞かせるが不気味に思い猟銃を構えてで0時を待つ。 そして0時…窓の外に死刑執行人が訪れる…

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【仮面ライダー(初代)】86話「怪人ワシカマギリの人間狩り」感想・レビュー・考察(ネタバレ有) 悪行のリアルタイム天罰

「大室山」の山頂を目指すライダー少年隊一行。 ライダー少年隊発足、そしてゲルショッカー誕生とここ最近忙しい隊員たちを労うための小旅行へ向かっている。 山頂で昼食を取り和やかな時間が流れる中、望遠鏡を覗く「桜井圭太」という少年が遠笠山(天城山)方面に黄色い板が人間の形に変わる奇妙な光景を目撃する。 その後、父「桜井大作」と共にバスで「天城東急ホテル」に向かうがその道すがら山火事により進路を塞がれてしまう。 乗客はバスから避難するがゲルショッカーの網により生け捕りにされてしまう。 それを見た大作は機転を利かして窓から抜け出し圭太とバスの下に隠れることで難を逃れる。

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【仮面ライダー(初代)】85話「ヘドロ怪人 恐怖の殺人スモッグ」感想・レビュー・考察(ネタバレ有) 高度経済公害

ある夜、警察に追われる1人の男がいた。 男は停車している車に乗り込み運転手に発進するよう強要するが当の運転手は息絶えていた。 このままでは警察に追いつかれてしまうと男が車を飛び出すとゲルショッカー戦闘員が待ち伏せており、捕まってしまう。 男はゲルショッカーで改造され怪人「ウツボガメス」となった。 ウツボガメスは人間をガイコツにしてしまう必殺技「殺人スモッグ」を持っており、その威力を囚人を使った実証実験を執り行う。 だが、殺人スモッグで囚人を殺すことはできなかった。 その原因は殺人スモッグの原料であるヘドロの「質」にあった。

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【仮面ライダー(初代)】84話「危うしライダー! イソギンジャガーの地獄罠」感想・レビュー・考察(ネタバレ有) 大海より広く深い親子の絆

大海原から1人の男が歩いてくる。 彼の名は「桂木良助」。 彼の頭の中には誰かが語りかけてくる…「殺せ…仮面ライダーを殺すのだ!」と。 良助は正気と狂気の境をさまよいながら苦しむ。 そして正気が狂気に変わる時、彼は「イソギンジャガー」となってしまう。 イソギンジャガーとなった彼に良心はなく、自身の姿を見た釣り人を溶解液で殺してしまう。 そしてイソギンジャガーは海岸を背に仮面ライダー抹殺へと向かう…

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【仮面ライダー(初代)】83話「怪人イノカブトン 発狂ガスでライダーを倒せ」感想・レビュー・考察(ネタバレ有) 狂人を狂わせ、人を狂わせ、予定を狂わせ、最後はクルクル

深夜、京葉刑務所で事件は起こる。 その日はある死刑囚が刑務官と神父が立会いの元、死刑が執行される日だった。 死刑囚の最後の言葉は人間への憎悪。 この憎悪の才能をゲルショッカーは見逃さず死刑執行前に侵入し誘拐。 ゲルショッカーにより改造人間に生まれ変わる… 時を同じくして「村山動物園」では園丁(飼育員)が脱走したイノシシに黄色い粉を吹きかけられ発狂する謎の事件が発生する。

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【仮面ライダー(初代)】82話「怪人クラゲウルフ 恐怖のラッシュアワー」感想・レビュー・考察(ネタバレ有) 悪意と憧れの憑依

秋の夜長、ゲルショッカー首領にその力を誇示するため怪人「クラゲウルフ」は「早坂発電所」に侵入する。 クラゲウルフが発電所の高圧電流を吸い上げたため瞬く間に発電所は停電する。 そのため係員2名が点検に訪れるがクラゲウルフのカミナリ攻撃で跡形もなく燃えてしまった。 だがその現場を1人の少年に目撃されてしまう。 ゲルショッカーはこのカミナリを早朝ラッシュ時の新宿駅に落とす作戦を企んでいた。 この作戦で通勤ラッシュ時およそ200万人集まる新宿駅の人々を皆殺しにし、大混乱を巻き起こそうとしているのだ。 恐怖のラッシュアワーの始まりだ…

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【仮面ライダー】81話「仮面ライダーは二度死ぬ!!」感想・考察(ネタバレ有) お前はもう死んでいるといつから錯覚していた?

仮面ライダーの敗北で絶望に打ちひしがれる少年仮面ライダー隊。 だが仮面ライダーがいなくともゲルショッカーと戦わなければならない。 立花会長と滝隊長は隊員を鼓舞し再起を図る。 そこへブラック将軍から葬式の花輪が届く。 その花輪には仮面ライダーへのお悔やみと時限爆弾が仕掛けられていた。 滝が急いで爆弾を外に退避させるが爆発の巻き添えとなる。 仮面ライダーの死をあざ笑い、あまつさえ残党に時限爆弾付きの花輪を送りつけるゲルショッカー。 こんな恐ろしい組織に仮面ライダー抜きで戦うことができるのだろうか?